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湿地の紹介&リンク集

奥日光の湿原(おくにっこうのしつげん)

  • 世界文化遺産「日光の社寺」の奥座敷に広がる、日本有数の高層湿原
  • 湿地のタイプ:高層湿原、中間湿原、淡水湖
  • 位置:北緯36度47分、東経139度26分/標高:湯ノ湖1475m、戦場ヶ原1400m、小田代原1410m/面積:260.41ha(湯ノ湖35.71ha、戦場ヶ原174.68ha、湯川5.3ha、小田代原44.72ha)
  • 湿地のタイプ:高層湿原、中間湿原、淡水湖
  • 保護の制度:国立公園特別保護地区および特別地域
  • 所在地:栃木県日光市/登録:2005年11月
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湿地の概要

 奥日光の湿原は、東京から北へ120km、栃木県北西部の男体山(2486m)や白根山(2578m)など2000m級の山に囲まれた谷底状地形の、風光明媚な日光国立公園の一角にある。条約湿地区域は、火山の噴火でせき止められてできた湯ノ湖とそこから流れ出す湯川、流域の戦場ヶ原と小田代原(おだしろがはら)の二つの湿原で構成される。
 湯ノ湖は面積35ヘクタールの湖だが、集水域に人工物がなく、きわめて自然度の高い淡水湖である。北岸には湯量の豊富な温泉が噴出し、ホテルが建ち並んでいる。南側の湯川の流出口には、アズマシャクナゲ群落とともに美しい景観で知られる湯滝がある。
 湯川は戦場ヶ原に流入し、湿原を涵養する。

戦場ヶ原と小田代原:

   戦場ヶ原は、男体山の噴火でできた堰止湖で、土砂や火山の噴出物でじょじょに埋まり、ヨシなどの水生植物の遺体が堆積した高層湿原である。ワタスゲやレンゲツツジ、ホジザキシモツケなど100種以上の湿原性植物の生育が確認されている。
 隣接する約45ヘクタールの小田代原は、湿原から草原への遷移過程にある希少な景観の湿原である。雨が降ると一時的な湖沼が出現し、アヤメ、ノハナショウブのほか、ウマノアシガタやニッコウアザミなどが見られる、湿原と草原の二つの特色をもっている。周辺にはシカが多数生息し湿原植物を食べるため、電気柵などで保護している

美しい景観を楽しむ:

 奥日光の特色は、多様な湿原植物とともに、山と川の湿原のおりなす豊かな自然景観を四季折々に楽しむことができること。とくに紅葉シーズンには東京方面から多くの観光客がおとずれる。
 戦場ヶ原の下流につづく中禅寺湖、華厳の滝、そして世界文化遺産の東照宮など有名な観光名所と一体となって、年間600万人がこの地域をおとずれる。

【紅葉】

日本には春、夏、秋、冬の四季がある。夏から冬へむかう秋の終わり、最低気温が8℃以下になると、緑色だったブナやナラ、カエデ、ナナカマドなど落葉樹の葉は赤や黄色に変化する。これが紅葉である。日本人は古来、この季節の変化の美しい景色を楽しんできた。奥日光の秋は、湿原と紅葉のコントラストを愛でる人々、家族連れでいっぱいになる。

関連自治体

日光市役所 Tel: 0288-54-1111
http://www.city.nikko.lg.jp/




当ページは湿地保全等の環境教育を目的に
下記、出典からの情報を掲載しております。
日本のラムサール条約湿地
日本のラムサール条約湿地
━ 豊かな自然・多様な湿地と賢明な利用 ━
発行:環境省
http://www.env.go.jp/nature/ramsar_wetland/pamph02/index.html

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